メガ大家と出会って１週間もしないうちに、物件の提案が来た。

上下に１戸ずつ部屋があるアパート。
少額で自己資金の少ない私達でも取り組めるのではないかと勧めてくださった。
利益は少ないが、早くスタートさせ実績をつくって、次の融資につなげていく物件だ。

資料をいただいたその日からインターネットを駆使して、外観をあらゆる角度から調べ、賃貸情報サイトで周辺の家賃相場を調べつくした。
そして高速２時間半の道のりを飛ばして現地を見に行った。

そうして初めての断りを入れる決断をした。
「申し訳ございません(-_-)今回はこうこう、こういう理由で見送らせていただきます。。。。」

せっかくご紹介いただいたのに、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

しかしメガ大家の返答は意外なものだった。

「今回、○○さんが人任せではなく、自分の力で調べ、足を動かして現地を確認し、一生懸命考えて判断したことが分かりました。全く問題ありません。次に行きましょう。」

あまりにもあっさりしていて拍子抜けした。

メガ大家は、これから始める後輩たちに「魚ではなく、魚の釣り方を教えたい。」そして「仲間として同じレベルに成長してほしい。」という明確なビジョンがあった。

この決断は僕にとって初めての決断になった。
オーナーとしての決断だ。

【解説】 「金持ち父さん、貧乏父さん」には、４つの収入を得る方法が紹介されている。
E＝従業員（Employee）
S＝自営業者（Self-employed）
B＝ビジネスオーナー（Business owner）
I＝投資家（Investor）
である。
不動産投資家は、ビジネスオーナー・投資家の分類に入る。
B・Iは基本的に労働をしない。
しかし常に事業を方向づける判断をしなければならない。
もしあなたが不動産投資家を目指すなら、【勇気ある決断】をできるようになる必要がある。
それがオーナーということだからだ。

…続く…

第６話「僕は負けない」

writer.がんばる投資家YUKI
（不動産投資歴2年、メガ大家の教えを実践中）

　

所有物件460戸のメガ大家と

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コラボしたオーナー目線の管理会社！

『株式会社リアライフ』

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